

“一緒になって深掘り”
棚橋
そのプロジェクトは駅のホームドアの整備状況を伝える動画制作でした。私としてはクライアントから求められている通りに事業PRをすればいいのかなと考えていたのですが、岸田さんから本当にホームドアを整備することだけを伝えるだけでいいのかな? もっと広い視点で安全対策を訴求することもできるんじゃない?と言われて目から鱗が落ちました。
岸田
クライアントの思いを聞いていて、本当に伝えたいことは京王沿線ユーザーの利便性向上のために中長期的に取り組んでいることではないかと考えたんです。そこで棚橋さんと一緒に打ち合わせを重ねて、ユーザーへ伝えたいメッセージは何なのかを深掘りしていきました。
棚橋
提案でクライアントから好感触が得られ、岸田さんと一緒に考え抜いた案が採用された時は本当に嬉しかったです。クライアントに寄り添い、スピード感を持って動けるのがハウスエージェンシーのいいところなので、今後も京王エージェンシーならではの良さを意識しながらベストなアイデアを届けていきたいです。

“自分の良さを活かす働き方”
岸田
先ほどクライアントから意見を求められるようになってきたと話がありましたが、棚橋さんはもともと周りから愛されるタイプで、周りを巻き込む力を持っていると思います。自分の長所を意識しながら、さらにそれを最大限仕事に活かして欲しいなと思っています。そうすればこれから必ず役立つスキルが得られるはずです。
棚橋
ありがとうございます! 京王エージェンシーは同僚や先輩との距離感が近く、いいところもダメなところも気さくに、そして真面目に相談できるところに心地よさを感じています。まだまだ入社したてなので、これからも周りの人や環境からどんどん吸収していきたいです。

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“信頼を勝ち取るために”
棚橋
京王電鉄の鉄道部門と広報部門を担当しています。鉄道部門では旅客誘致プロモーションや鉄道事業のPRポスター、動画の制作を担当しています。広報部門ではCSR※活動の運営協力やWEBサイト制作を行なっています。
※CSR:Corporate Social Responsibility 企業が社会的存在として果たすべき責任のこと。
岸田
そういった仕事の中で棚橋さんとは一緒にクライアントとの打ち合わせに参加していますが、入社したての頃はすごく緊張しているのが伝わってきました。打ち合わせの参加人数が多いこともあり発言しづらそうにしていたので、新人ならではの意見も大事だしクライアントもそれを求めているから、分からなくてもいいので会話に入ってきてほしいと伝えました。
棚橋
はい、そうでした。発言していいんだよと言ってもらえたことで気が楽になり、徐々にではありますが発言するうちにクライアントからも意見を求められるようになってきて、とても嬉しかったことを覚えています。最初は圧倒されているだけだった打ち合わせも、フラットに話せるようになりました。
岸田
棚橋さんもだいぶ慣れてきた頃、これは私なりの表現なのですが、クライアントに対してはいつだって「カッコつける」ことが大事だよと伝えました。
棚橋
まさにそれが最近の課題です。「カッコつける」とは常にクライアントの一歩先を行き、クライアントの求める期待値を超えるアウトプットをするということだと思います。そのためにはクライアントに対する理解を深め、知識を身につけ、常に高感度である必要があります。最近では、そのことを実感するプロジェクトがありました。