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大東京商店街まつり

商店街にどうやって活気をもたらすか。

商店街にどうやって
活気をもたらすか。

東京都商店街振興組合
連合会/東京都
商店街来街促進イベント

商店街ならではの役割や魅力を伝えるコンテンツが盛りだくさんのイベント「大東京商店街まつり」。大成功した舞台裏には、どんな制作秘話やサポートがあったのか。

このプロジェクトチームに
「チーム名」をつけるとしたら?

“喜ばせ屋”

営業第2部
副部長

営業第2部
課長代理

営業第2部

企画制作部
クリエイティブチーム
クリエイティブディレクター

改めて、商店街ならではの
魅力を見つめ直す

日野

クライアントは東京都商店街振興組合連合会という、商店街がいくつも集まった組織と東京都で、商店街を活気づけて来街を促すイベントの企画運営・広報のコンペでした。

吉田

さらにイベントを行うに当たって、子どもから高齢者まで誰もが楽しめる効果的な企画を実施してください、ということも望まれていました。

日野

そうした要望を受けてまず考えたのは、自分たちならどうすればこのイベントに行ってみたくなるか、どんなメッセージ、どんなコンテンツがあれば行ってみたくなるか。自分たちの暮らしを振り返りながら、いち生活者としての実感をもとにアイデアの種を探っていきました。
まずはじめに事前調査を行ったのですが、消費者の皆さんの答えで多かったのは「安さや便利さを求めて、ついつい大型スーパーやショッピングモールに行ってしまう」というものでした。一方、調査の中で実際に商店街に行ってみて、安さや便利さだけじゃない人情とかコミュニケーションとか、隠れた名店を探す楽しみとか、そういう部分が商店街の魅力だということに改めて気付かされました。

望月

そうですね、このチームで話し合って辿り着いた商店街ならではの魅力を、商店街の方と一緒になって発信していくことで、商店街自体が活気づいて、その熱気に引き寄せられてお客様が来街してくれるに違いないと。この考えをもとにクリエイティブもイベントのコンテンツも考えていきました。

コンテンツを体験するうちに、
自然と魅力が分かる

小澤

コンセプトが固まってきたところで、クリエイティブではキャッチコピーやビジュアルを考えていきました。じっくり話して決めた商店街の役割や魅力を伝えるために「来て、見て、体験して! 商店街の魅力、再発見!」というキャッチコピーを立てました。ビジュアルに関しても、このキャッチコピーの内容が一目で分かるイラストを一押しにして提案しました。
イベントのコンテンツもこのコンセプトが軸になっていたと思います。

望月

イベントのコンテンツでは、芸人さんのコントにも商店街の話題を入れてもらったり、各商店街のキャラクターを集合させたり、クイズラリーを開催したりと盛り沢山にしました。

日野

それから、商店街ならではの空気感やイベント自体を活性化するには、出店者とお客様のコミュニケーションが欠かせないと思い、シールラリーを提案しました。これは、ブースに行くと出店者の方にシールがもらえるというもので、当日はお子さんが楽しみながらコレクションしていく中で、出店者の方たちと会話を楽しんでいる様子をあちこちで見かけました。しっかりとコミュニケーションが生まれるきっかけづくりになったようです。

吉田

こういった仕掛けの数々によって単にイベントに来場されたお客さまに、一方的に言葉で語りかけるのではなく、お客さま自身がいろいろなコンテンツを楽しむことで、自然と商店街の魅力に気付いていただき、共感してもらえるように心がけました。

一人でも多くの方に
来場してもらい、
喜んでもらうために

日野

段々と企画やイベントの骨子が固まってきて、あとはこれをどうやって伝えてイベントに来場してもらうか、というところで広報の出番です。緻密かつ広範囲にわたって計画をし、ニュースリリースを打つとともに、テレビなどのメディア誘致、検索サイトへの広告、SNS広告、お出かけサイトへの情報掲載、映画館の上映前のシネアドなど、都内周辺で集中投下しました。さらに京王電鉄をはじめ、都内のほぼ全線の電車内ビジョンなどにも広告を出しました。お子さまに人気のゲストも出演するので、お父さんお母さんに広告を見てもらって「今週末これ行ってみようよ」という空気が出せるように計画していったんです。

望月

嬉しいことに、結果として1万人を超える方々に来場いただきました。想像以上に多くの方が来場してくださったので、出展者の皆さまのサポートに奔走したのも良い思い出です。

小澤

プロジェクトを改めて振り返ってみると、クライアントはもちろん、その先にいるユーザーの反応を直接現場で見ることができて、充実していたなと。お客さまとのふれあいとか、喜んでいただく顔が見られるのはやりがいがあります。

日野

そうですね、ダイレクトに反応が見られてとてもやりがいを感じました。これからもチーム一丸となって地域の活性化はもちろん、多くのクライアントやユーザーに喜んでいただけるように頑張ります。

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